美容師さんがオススメするランチ3選【cici hair and eye 高木由香さん編】
日々のハードなサロンワークをこなす美容師さん。ゆっくりとランチタイムが取れないイメージもありますが、いろいろなお客さんと接することが多い仕事なので、きっと美味しいランチ情報も持っているはず。ここでは、グルメ好きの美容師さんのオススメランチをご紹介。今回は、『cici hair and eye(シシ ヘアーアンドアイ)』の高木由香さんです。 ▼今回、お願いした美容師さん 高木由香さん cici hair and eye スタイリスト Instagarm:@ yukatakagi 最近、注目していること:ミッドセンチュリー家具 <SALON DATA> cici hair and eye/シシ ヘアーアンドアイ 大阪市西区京町堀2-3-4 SunYamatoBLD101 Instagarm:@ cicihairandeye Recommend 1 / pimerのポタージュカレー 「野菜をたっぷり使ったクリーミーなポタージュカレー。日替わりで変わるので週一で通っています!!」 <SHOP DATA> pimer 大阪市西区京町堀2-3-4 サンヤマトビル2F Instagarm:@pimer_curry Recommend 2 / NOOMのボロネーゼ 「パスタの麺がモチモチしていて美味しい!! 空間も女子会にオススメです!」 <SHOP DATA> NOOM 大阪市西区靱本町1-15-18 Instagarm:@noom.utsubopark Recommend 3 / オステリア ラ チチェルキアの生ハムとトマトとモッツァレラチーズ 「甘いトマトとフレッシュなチーズ、イタリア産のハムでお昼飲みの贅沢な時間。日曜のみ14時から営業されています。まるでイタリアのマルケ州に居るような素敵な空間です」 <SHOP DATA> オステリア ラ チチェルキア 大阪市西区京町堀2-3-4 サンヤマトビル3F Instagarm:@osteria.la.cicerchia いかがでしたか!? 女性の美容師さんにオススメしてもらったこともあり、どれも見た目から華やかさがあって美味しそうでしたね。どのお店も高木さんが勤めるサロンの近辺。靱公園エリアのランチリストに加えてみてね。
New sence 新しい美容師の働き方【CURRY JOCKEY編】
現代の働き方は昔と比べれば随分と変わりました。美容師という職業も例外ではなく、固定概念の美容師像とは違ってきています。今回は、『CURRY JOCKEY(カレージョッキー)』という名で全国各地のイベントにカレー屋として出店する顔も持つ、フリーランス美容師の真弓和樹さんについて。今のスタイルの働き方になった話を聞いてきました。 美容師がカレー屋に!? 「スタイリストデビューをした年にコロナ禍になってしまい、1回目の緊急事態宣言になった時に働いていた美容室が1ヶ月間休業になりました。その時に手が空いたんで、食べるのが好きだったカレーを作ってみようと。コロナ禍でお客さんも増えるような状況じゃなかったしカレー作りも楽しくなってきたので、もう自分でやろうと。スタイリストを1年間続けた後に、所属の美容室を辞めてフリーランス美容師になると同時にカレー屋としての道も歩み始めました」 『CURRY JOCKEY』のはじまり。 「最初はとにかくお金がなかったので、当時住んでいた家を解約してホームレス状態の生活をしていました。髪を切るかカレーを作るから泊めてもらうみたいな生活を半年くらいしていました。居候っていうのが気持ち悪いので、スキル交換で泊めてもらう概念にしようと思いました。その時にいろんな方の家に泊まらせてもらい、冷蔵庫の余り物で作るなどといった無茶振りにも強くなりました。それが今の『CURRY JOCKEY』としてのスタイルですね。でもこれ、美容師のカウンセリング能力が生きてるって思うんです。美容師が髪を切る作業と一緒で、今ある素材から削っていって導いていくみたいな。例えば、ズッキーニと鶏肉しかない場合、そこからスパイスでどうやってカレーにしていくかという。だから、カウセリング能力が相当生かされているとは思っています」 訪れたイベント現場は300以上!? 「スパイスとハサミだけ持って旅行に行き、BARとかに入ってカレーができる場所を聞いたりして繋げてもらって出店したこともあります。それで現地の人たちとも会話ができるからまた行く理由にもなってイベントが組めたり。カレーで仲良くなった人でそのまま髪を切らせてもらうこともあり、お金をもらうというよりかは泊まらせてもらったり物々交換でやっています。固定した場所にずっといるのがあんまり好きじゃないというか、動いてないと落ち着かなくて(笑)。そんな感じで今まで300以上のイベントに参加したことがありますね」 将来の展望について。 「代官山で美容師をやっていると、キレイ目でお金持っててみたいな上品な人たちしか出会わなくて。でも、イベントに出展しに行くと、既存の概念で生きていない人たちと出会うんです。そういう人たちのぶっちぎり方が面白く、その人たちに興味を持って仲良くなって今度一緒に何かやりましょうってなるんです。そういった人たちが好きに何かを表現してもらうようなイベントのオーガナイズみたいな動きを少しづつやり始めています。凄い良い音楽を作る人や凄い絵が上手い人とか、そういった人たちを知ってもらうイベントを組んでいきたいですね。それと、地域をズラすっていうのが好きで。東京でイベントを組んでいるとやっぱり東京に来る人ばかりになるけど、地方で東京の人たちのイベントをすればファンが東京から来たりとか、東京の人が地方のディープな人たちと繋がったりとか。そういった新しい化学反応というのをいろいろ巻き起こしたいですね」 人と話すことが好き。人を繋げることが好き。そんな想いを行動に移してカタチにしたカレー巡業スタイルの美容師。あらゆるジャンルで個性が尊重され多様性が求められるようになった時代だからこそ、真弓さんのような美容師スタイルは時代に合っているように感じました。 真弓和樹さん 高校卒業後にサラリーマンを経験した後、原宿のベルエポック美容専門学校を卒業して美容師の世界へ。東京のサロンで8年勤めた後、現在はフリーランスの美容師兼、巡業カレー屋『CURRY JOCKEY』として活躍中。 Instagram:@mayuyuyuyuyuuu、@curry_jockey
New sence 新しい動きで魅せる美容室が併設された複合施設【PARK LANE ICI編】
33歳という若さで『HAIR ICI(ヘアーアイス)』の社長に就任し、“人が宝”を根底に個性を活かした組織づくりに励む丹羽健太さん。同サロンにとって初挑戦となる複合施設が誕生したと聞き、お話を伺いました。 名古屋・栄にあるセントラルパークの東側にオープンした『PARK LANE ICI(パークレーンアイス)』は、いつも新しい“何か”と出会える複合施設なんです。 同施設内に併設するヘアサロン『yéven(イヴェン)』。「さらに ずっと いっそう」という意味と、お客様への衣食住・美を通して、より輝かしく、人生を豊かに、という想いが込められています。 ここでは、ヘアサロン以外にアパレル、インテリア、スタンドカフェ、植物などを堪能できます。 (手前)HUUKUによるセレクトショップ「Who」、(奥)TAIYOFLOWERによる植物と、憩いの場となる「ICOI」。 ミスズコーヒー商会が焙煎したオリジナルブレンドや、BIG BABY ICECREAMを味わうことができる「コーヒーとアイス」。 サロンワークの他、今までイベントを開催してきたことで繋がりができ、協力的なパートナーと出会えたタイミングで「衣食住美」というコンセプトの具現化に向けて始動。長い年月を経てついに実現しました。「髪を切るだけで終わりたくない。その人(お客様)の生活を豊かにするお手伝いができたら」と、丹羽さん。 地下駐車場の名残がありつつも、外にいるかのよう。隣接する公園までの“細道”の意味を込めて屋号に“LANE”を使用したんだとか。設計を手がけた竹内雅貴さんは「道(LANE)を歩くと季節や時期によって風景が変わっていくように、常に移ろうような見え方になるように、というのを意識しました」と、こだわりを語る。 最後に丹羽さんより一言。「他業種のことに対しても時間を使うことになる。つまり、そういうのが好きな子が入ってくるので、良い相乗効果が生まれてくるのかなと思う。みんながある程度納得できて、その上で同じ方向を向いてやれる環境づくりは結構大事。最適化を図りながらつくっていきます」。 髪を切りにくる人。コーヒーだけ飲みにくる人。ちょっとインテリアを見にくる人。さまざまな人が行き交うことで新しいカルチャーが創出されるかもしれません。 <SALON DATA> PARK LANE ICI/パークレーンアイス 名古屋市中区栄5丁目19-31 B1 HP:https://hair-ici.com Instagram : parklane_ici
ちょこっと美活!今注目の美容アイテム&ケア〈#爪に優しいネイルアート★後編〉
世の中にあふれる美容アイテムやケアの数々。どこかで見た、聞いたことはあるけれど、それって実際どんなもの?気になる身近な商品からお試し体験レポートまで、美活につながるちょっとした情報をご紹介するコラムです。
ちょこっと美活!今注目の美容アイテム&ケア〈#爪に優しいネイルアート★前編〉
世の中にあふれる美容アイテムやケアの数々。どこかで見た、聞いたことはあるけれど、それって実際どんなもの?気になる身近な商品からお試し体験レポートまで、美活につながるちょっとした情報をご紹介するコラムです。
New sence 新しい動きで魅せる美容室 【CABANON編】
ヘアカットやヘアケアをするだけではなく、それ以外のサービスや楽しみを提供する美容室も存在します。ここでは、他の美容室では味わえない“コト”を提供する美容室をご紹介。第1弾となる今回は、南海和歌山市駅より徒歩15分ほどにある美容室「CABANON(キャバノン)」。こちらは、本格的なアパレルのセレクトもしているんです。 大阪のサロンで務めていたオーナーの山中伸剛さんが、地元である和歌山に自身のサロンを開業した。「独立を考えていた時に、弟が<Porter Classic>の服を作っていたので服も取り扱うサロンにしたいと思って始めました」と山中さんが話すように、<Porter Classic>をはじめとする様々なブランドを取り扱う、セレクトショップ顔負けの美容室が誕生しました。2フロアからなる「CABANON」は、1Fが美容室でB1Fがアパレルなどを扱うスペースが広がります。 “1Fが美容室”で“B1F が洋服屋”と、ひと目で分かるお店のロゴは、Porter Classicのアートワークも手がけるMIMOE氏が担当 そんなB1Fのスペースをより良く活用するために、今年の6月より大手セレクトショップで長年勤務経験のある村尾真一さんが加わりました。話を聞けば、専門学校時代の同級生という間柄。「僕が入ってからは、美容室とは別店舗のような動きで進めていて、こないだもワークショップイベントを開催しました。うちだけでは発信力が弱いので、いろんなブランドやお店の方に来ていただいて、おもしろいコトを発信できるようにしていきたいですね」と村尾さん。前職からの交友関係もあり、様々な催しや取扱ブランドも増えていくそうです。 アパレルブランドの他、沖縄のガラス食器にアート本なども並び、ネイルサロンのスペースもあるB1Fでは、コーヒーの提供も開始。現在、大阪のコーヒー屋へ修行中の村尾さんが淹れてくれる1杯を楽しみながらゆっくりと談笑するのも良さそうです。 じっくりと丁寧にコーヒーを淹れる村尾さん。アイスコーヒー¥440 「美容師の仕事だけをやっているとだんだんマンネリ化してくるというか。先日も東京へ展示会に行ってきたんですが、アパレル業界の人たちと話をすることで良い刺激を受けています」と笑顔で話す山中さんが印象的でした。美容室と洋服屋が合わさった「CABANON」は、他では味わえない他ジャンルの人たちとの交流を可能にしてくれますね。 山中伸剛 CABANON オーナー Instagram : @cabanon.yamanaka 村尾真一 CABANON ディレクター Instagram : @muraoshinichi <SALON DATA> CABANON/キャバノン 和歌山市匠町48 ぶらくり丁会館1F・B1F Instagram : @cabanon.salon
1WEEK オシャレ美容師さんの1週間コーディネート【ROJETTA by snob 渡邊さん編】
ヘアスタイルはもちろん、毎日のサロンワーク中のファッションにも気を使う美容師さん。そんな美容師さんのファッションを探る連載企画。 今回は、京都のヘアサロン『ROJETTA by snob(ロジェッタ バイ スノッブ)』の渡邊さんに、1週間コーディネートを披露してもらいました。 Monday 「サロンが休みなので、朝から犬の散歩とピラティスなど自分のメンテナンス日です。暑かったので動きやすく、夏らしく過ごすコーディネートにしました」 Tuesday 「真っ赤なワンピースにベージュのキャミソールを重ねました。足元はゴールドのスニーカーで上品にまとめて、太めのヘアバンドで顔周りはスッキリさせました」 Wednesday 「<マカフィー>の水色の透け感あるトップスとオレンジのスカートでカラーミックスしました。服には少しの補色を効かせるのも好きです」 Thursday 「この日はエプロンスタイルです。Tシャツもパンツも、お気に入りのアーティストが描いてくれたペイントアイテムを着用し、ビニールエプロンを着用することで、それぞれのペイントが見えるようにしました」 Friday 「このボーダーのTシャツはややドレッシーなアイテムと合わせる方が好みです。この日はスパンコールのスカートを合わせて、スポーツミックス的なコーディネートを意識しました」 Saturday 「スケスケのトップスにスポブラを合わせたコーディネートはこの夏のお気に入りです。どこかしら肌見せするのを最近は好んでしています」 Sunday 「シースルーのタトゥートップスをメインに、全身ブラックでまとめてみました。眉なしメイクで強めに魅せるのもポイントです」 「最近はブラウンやベージュと水色やピンクなど、柔らかく落ち着いたカラーとカラフルカラーを合わせることも増えました」と言うように、それぞれの日で色遊びが感じられる1週間コーディネートを披露してもらいました。ハイセンスな色の合わせ方を参考になりますよね。洋服に合わせたヘアスタイルやメイクも含めて、是非とも参考にしてみてください。 渡邊倫子さん ROJETTA by snob スタイリスト Instagram:@rinkonakanishi_rojetta 得意なスタイル:スパイラルパーマ、レイヤーカット、デザインカラー 好きなブランド、よく行くショップ:mm6、ショップは特に決まっていません <SALON DATA> ROJETTA by snob/ロジェッタ バイ スノッブ 京都市中京区下丸屋町407-2 ルート河原町ビル2F Instagram:@rojettabysnob
全ての美容師さんに向けた美容師フェス「BOB ROCK FESTIVAL 2023」が開催決定!!
土日に休みづらい美容師さんにフェスを!という想いで、2019年より始まった音楽フェス「BOB ROCK FESTIVAL」。関西圏では月曜日にお休みが多い美容師さんにとって、最高に嬉しい月曜開催っていうところもポイント。平日なので、アパレルショップや飲食店で土日に忙しく働くスタッフさんにとっても注目を集めており、今年で3回目を迎えます。 今回の出演アーティストは、くるり、iri、tofubeats、yonawa、奇妙礼太郎が登場し、平日開催とは思えない豪華な顔ぶれ。さらに、人気の飲食店もフード出店しているので、真っ昼間から開放感あふれる野外音楽堂で、ビール片手に最高の音楽で身体を揺らしに行ってみてはいかがでしょうか!? [出演アーティスト] くるり iri tofubeats yonawa 奇妙礼太郎 <EVENT DATA> BOB ROCK FESTIVAL 2023(https://bobrockfestival.com/) ✔︎日程:2023年10月23日(月) ✔︎時間:開場開演 12:30 / 終演 18:30(予定) ✔︎会場:服部緑地野外音楽堂(豊中市服部緑地1-7) ✔︎出演アーティスト:くるり、iri、tofubeats、yonawo、奇妙礼太郎(band set) ✔︎FOOD:ALLDAY STAND、THE MUSEN IN SHOCK、ヨコボリ ✔︎チケット 現在、すべてのチケットは完売いたしました。追加販売の情報はSNSをチェックしてください! Instagram:@bobrock_fes ※小学生以下のお子様は保護者1名につき1名まで無料。 ※ご入場・再入場の際、別途ドリンク代(¥600)が必要となります。 <Info> YUMEBANCHI TEL : 06-6341-3525 www.yumebanchi.jp 主催 : 株式会社ガモウ関西 / YUMEBANCHI 企画制作 : bud music / YUMEBANCHI
1WEEK オシャレ美容師さんの1週間コーディネート【SHANTI TAKAさん編】
ヘアスタイルはもちろん、毎日のサロンワーク中のファッションにも気を使う美容師さん。そんな美容師さんのファッションを探る連載企画。 今回は、神戸のヘアサロン『SHANTI(シャンティ)』のTAKAさんに、1週間コーディネートを披露してもらいました。 Monday 「休みの日は、息子とお揃いでスリップノットのTシャツでキメてみました。息子がシマシマ好きなので、自分はストライプで合わせました(笑)」 「シューズはミズノのモレリアです」 Tuesday 「服屋の友人が手掛けるブランド・Iasof (イアソフ)のTシャツに自作のクラストショーツを合わせました。とにかくTシャツが好きで膨大な数を所有していて、ここで着ている友人のブランドやバンドものも多いです」 Wednesday 「ボンテージパンツは長年愛用している、僕のアイコン的アイテムでもあります。発色の良いイエローが調子良い、フルスクラッチのバンTを合わせました」 「背中に入った“最速”、イケています」 Thursday 「若き日の父と母の写真をTシャツにプリントしました。去年からTシャツはSサイズが好みで、全体的にタイトめに着こなすのが気分です」 Friday 「ジブリが好きなので、となりのトトロのTシャツをチョイス。この日は上下ともによく行くお店のHeimで購入したものです」 「今年の靴下は、くるぶし丈が個人的に好きで履いています」 Saturday 「ワクテカシンドロームのバンTは毒々しいビビッドな配色がお気に入りです。穴だらけのLevi’s606を合わせてカラーとボロのコントラストで遊びました」 Sunday 「弟夫婦が営むショップのcloutで展開されているブランドSunday kandayのTシャツを。日曜日なので(笑)。これもSサイズをチョイスしました」 「パンツは母が20代の頃に履いていたリーバイスのデニムをカスタムしました」 モヒカンスタイルがアイコンのTAKAさん。ファションも我が道を貫きまくっているスタイルが超絶にイケてる1週間コーデュネートでした。Tシャツ好きによるTシャツスタイルは、それぞれのTシャツにしっかりとドラマがあり、“ファッションは自由なんだ”って改めて思いました。 TAKAさん Instagram : @txaxkxaxhxixrxo SHANTI スタイリスト 得意なスタイル:メンズ 好きなブランド、よく行くショップ:Sanday kanday、apartment、clout、Heim STORE <SALON DATA> SHANTI/シャンティ 神戸市中央区下山手通2-17-2 2F-A Instagram : @ shantihairsalon
マイ・ルーティーン<オーナー編>
美容師さんの一日ってどんな感じなんだろう。この企画では美容師さんに一日の過ごし方(ルーティーン)を教えてもらいます。 今回は、『Vendange』と『iki 』のふたつの美容室を営む中さんのルーティーン。どんな一日なのか覗いてみましょう。 コーヒータイム(8:45-9:30) 「コーヒーが好きなので、自身でスペシャルティコーヒーの生豆を仕入れて焙煎しているので毎日のドリップが日課となっています。最近のお気に入りはエチオピアのシダマベンサのG1のアナエロビックを浅煎りでローストすることです」。 ↓ 出勤(10:00-10:30) 「出勤はいつもカスタムしたバイクで通勤します。雨の日は車です」。 ↓ サロンワーク (11:00-14:00) 「サロンオーナーですが、もちろんサロンワークもやります」 ↓ 昼食(14:00-14:45) 「飲食の商品プロデュースもしている本町にあるUdon Kyutaroでよくランチをします。私がプロデュースしたカレーうどんikiは、あまから手帖の表紙にもなりました。その他テレビでの露出も増え看板メニューになっています」。 ↓ 化粧品プロジェクト打ち合わせ(15:00-16:00) 「私が発起人となって立ち上げた化粧品ブランドのD.W.Mというブランドの打ち合わせです。アンチエイジングと本気で向き合えるクリニックスペックの化粧品です」。 ↓ サロンワーク(16:00-20:00) ↓ 終礼(20:00-20:10) 「1日サロンワークして終礼では各自気づいた点や良かった点などいろいろと話し、次の日からの活力となるような終礼を心がけています」。 ↓ 最高ピーポーOSAKA(20:30-22:30) 「美容室が終わってからは自身が経営する飲食店の方へ顔を出します。最高ピーポーOSAKAはあの店のあのメニューが食べれるお店で、私が大好きな飲食店に声をかけ大好きなお店の看板メニューが食べれる店を作りました。飲食店リスペクト型飲食店と私は言っているんですが、飲食店の方がやらなさそうな他店のメニューを引っ張ってくる仕組みを取り入れています。ナチュラルワインやクラフトジン、自家製スパイスチューハイなどお酒の種類もかなり豊富にそろえています」。 ↓ 帰宅(22:30-23:00) ↓ 夕食&晩酌(23:00-1:00) 「基本、妻が作ってくれるんですが料理も趣味なので作りたくなってよく料理します。この日はキッシュを焼きました。ナチュラルワインを日々飲んでいるんですが最近は樽熟成のお酒にもはまってます」。 ↓ 入浴(1:00-1:30) 「お風呂はいつも1日の疲れをとる大切な時間。化粧品のプロジェクトでお世話になった和泉侃さんのプロデュースされたエッセンシャルオイルをお風呂に入れてリラックスしています」。 ↓ 就寝(2:00-8:30) 中 昌幸 Vendange、iki オーナー Instagram:@nakamasayuki オーナー歴 :14年 最近、注目していること:業務用の焙煎機かったのでコーヒー焙煎追求していきたい。 <SALON DATA> Vendange/ヴァンダンジュ 大阪市西区南堀江1−19−27 山崎ビル3F HP:vandange-salon.jp Instagram:@vendange_salon iki/イキ 大阪市西区南堀江2−11−8 HP:iki-salon.jp Instagram:@iki__salon 最高ピーポーOSAKA/サイコウピーポーオオサカ 大阪市西区南堀江3−3−10 Instagram:@saiko_people_osaka 美容室オーナーのルーティーンはいかがでしたでしょうか。美容室の経営だけではなく、化粧品ブランドのプロデュースや美容飲食店までも経営するといった様々な顔を持つ中さん。プライベートタイムも満喫していて、そういった部分がエネルギッシュに活動できる秘訣かもしれないですね。