あなたに影響を与えた先輩美容師は? #2 QUEEN’S GARDEN by K-two add ニシダマナミさんの場合
美容師人生を歩んでいく中で、自分にとって良い影響を与えてくれた先輩美容師とのエピソードをご紹介していきます。今回登場していただくのはQUEEN’S GARDEN by K-two addのスタイリスト、ニシダマナミさん(Instagram : @add_manami)。美容師歴10年目を迎える彼女は、サロンで出会った先輩美容師との出会いが大きかったとのこと。さっそく聞いていきましょう! ー早速ですが、良い影響を与えてくれた尊敬する先輩美容師はどなたですか? 「同じサロンで働いているアートディレクター、川野美咲さんことmiiさんです! 」 ーmiiさんとの出会いを教えてください。 「就活生の頃、いつか東京や海外に行きたいし、接客をきちんと学びたいからとりあえず大手サロンに行っとくかくらいの気持ちで今のお店に就職を決めたんです。この人に憧れて!とか、そういう気持ちで入った訳ではなくて! 入社してから当時すでにスタイリストで活躍していたmiiさんの存在を知りました」 ー尊敬するようになったきっかけは? 「miiさんは結構自分でクリエイティブなことをされていたんです。コンテストにも出場されていたり、ヘアショーもずっと現役でやってたり…。当時、田舎から出てきたばかりの私はそれに魅了されて、この人が運命の人だ!って感じましたね(笑)。私も興味があった分野で、やってみたいと思っていたので、何がなんでも自分がアシスタント付きたいってアピールして、その座を勝ち取りました」 ー運命を感じるくらいに!(笑)。miiさんのクリエイティブでどんなところに魅了されたんですか? 「とにかくmiiさんが作る作品は可愛いんです。私も年齢を重ねていって経験を積んで、好きな系統は違ったりするんですが、そういう感性の違いを飛び越えて可愛いと思えるものを作れるのが凄いと思います」 ー今も印象に残ってるエピソードを教えて! 「私が2年目の頃、miiさんがコンテストの出場が決まっていたんですが直前でモデルさんがキャンセルになってしまったことがあったんです。それでお店のスタッフ総出で必死になって探して…。なんとか無事にモデルさんが決まり、出場した地区予選でグランプリを取って、全国大会に出ることが決まりました。私もアシスタントで付いていたので、大舞台を経験させてもらえたことは本当にありがたかったです」 ー影響を受けているところは? 「やっぱり精神面と言うか、姿勢的なところが一番大きいです。実は今年度でmiiさん、独立してサロンをされるんです。こうやってやりたいことをどんどん実現している姿は刺激を受けます」 ーアシスタントを卒業してかなり経つと思いますが、最近の関係は? 「昨年、miiさんと一緒にヘアショーの舞台に立つことができたんです。しかもmiiさんが辞めることが決まってから2人で立てるってなったので、その分思い入れも強かったですね。一緒のテーマでそれぞれスタイルを作ることができて、本当に感慨深かった。今までの集大成のようなヘアショーになりました」 ー最後にマナミさん自身はどんな美容師になっていきたいですか? 「今は自分が理想とする美容師像や、今後やっていきたいことも模索中なんです。でも、miiさんのようにいろんなやりたいことを叶えている姿を見ていると、私も何か芯となるものを見つけて頑張っていきたいなと思います」 この人についていきたい!と思える存在に出会えることはなかなか難しいこと。更に尊敬する先輩と一緒にヘアショーの舞台に立ち、集大成を迎えることができたのは本当に凄いことだと感じました。今回素敵なお話を聞かせてくださり、ありがとうございました! <SALON DATA> QUEEN’S GARDEN by K-two add / クイーンズ ガーデン バイ ケーツー アッド 大阪市中央区西心斎橋2-4-2 難波日興ビルディング2F https://k-two.jp/salon/add/
ファイナリストたちの最終決戦「WELLA TRENDVISION award 2023 THE FINAL」レポ
ウエラプロフェッショナル(HFCプレステージジャパン合同会社)が主催する世界最大級のヘアデザインコンテスト「WELLA TRENDVISION award」。先日「AREA HEATS大阪」(西日本エリア予選)の模様をレポートしましたが、その後行われた東西ファイナリストたちによる最終決戦「THE FINAL」の結果が届きました! ■「AREA HEATS大阪」のレポートはこちら 前編 後編 「WELLA TRENDVISION award 2023 THE FINAL」開催 2023年8月29日(火)に東京、9月4日(月)に大阪にて行われた「CREATIVE AWARD」エリア予選を経て、11月7日(火)に東京・寺田倉庫にて行われた決勝戦「WELLA TRENDVISION award 2023 THE FINAL」。「CREATIVE AWARD」と「REAL STYLE AWARD」の頂点を目指し、35名のファイナリストたちが熱い戦いを繰り広げました。 「CREATIVE AWARD」結果発表 まず行われた「CREATIVE AWARD」の競技時間は45分間。限られた時間の中、PHOTO ENTRYとAREA HEATSを勝ち抜いた25名のファイナリストたちがオリジナルのスタイルを創り上げました。 競技後のインタビューでは「あっという間だった」「楽しかった」「すべて出し切った」など、一人ひとりが率直な感想を述べ、それぞれの作品のポイントを説明。さらに後半では、モデルたちが会場を練り歩く華麗なモデルステージが繰り広げられました。 そして見事、栄光を手にした受賞者3名の作品はコチラ↓ <GOLD AWARD> ReDio/天本航さん(大阪府) <SILVER AWARD> DaB/私市龍星さん(東京都) <BRONZE AWARD> MarVeLous/猪浦絵美さん(神奈川県) 各受賞者にはトロフィーと花束を授与。さらに、GOLD AWARD 受賞者は来年開催予定のグローバルイベント「DESTINATION 2024」へご招待! 加えて、「WELLA INTERNATIONAL TRENDVISION award 2024」に、日本代表としてエントリーされます!! 「REAL STYLE AWARD」結果発表 続いて行われたのは、「REAL STYLE AWARD」のモデルショーイング。10名のファイナリストたちが創り上げた、旬でリアルなスタイルが披露されました。 そして見事、栄光を手にした受賞者3名の作品はコチラ↓ <GOLD AWARD> jurk/朝日美月祈さん(東京都) <SILVER AWARD> TICK-TOCK/竹原拓摩さん(兵庫県) <BRONZE AWARD> CAF/照下大輔さん(大阪府) 各受賞者にはトロフィーと花束を授与。さらにGOLD AWARD 受賞者には、「NYLON JAPAN×WELLA2024 特別パートナースタイリスト」としての活動が贈られました! 今年も大盛り上がりとなった「WELLA TRENDVISION award」。早くも次回開催に向けて期待が高まります!! ---------------------------------------------------------------------------------------------------- 「WELLA TRENDVISION award 2023 THE FINAL」の詳細はコチラ↓ https://trendvision.jp/thefinal_2023/
世界最大級のヘアデザインコンテスト「WELLA TRENDVISION award 2023 AREA HEATS大阪」レポ【後編】
ウエラ プロフェッショナル(HFCプレステージジャパン合同会社)が主催する世界最大級のヘアデザインコンテスト「WELLA TRENDVISION award」が今年も開催! 11月の本戦を前に、9月には大阪にて「AREA HEATS大阪」(西日本エリア予選)が行われると聞き、AM-YUが潜入しました! 激戦の模様を、前編・後編に分けてレポートします。 続いて、競技者インタビューとモデルショーアップの様子、そして審査結果発表の模様をお送りする【後編】です。 →【前編】はこちら 熱戦後の競技者インタビュー 45分間の競技が終了すると、インタビュータイムへ。司会者の方が51名の競技者一人ずつに対して、「競技を終えた感想」「デザインのポイント」「オーナーやスタッフへの一言」を聞いていきます。 皆さん「あっという間だったけど楽しんでできた」「やれることはやった」「練習でやってきたことを本番でできた」「思い通り精一杯やれた」「自分の力を出し切った」「昨年悔しい思いをして、一年間頑張ってきたものをぶつけられた」など、全力を出し切って晴れやかな様子。 デザインについては「モデルへの似合わせを一番に」「衣装にもこだわった」「トータルの世界観を意識した」「できるだけシンプルに」「新しいスタイルづくりを目指した」など、それぞれのポイントを説明します。 そして、この日までサポートしてくれた仲間へは「これまで協力してくれてありがとう」「おかげで精一杯頑張れました」「今日までたくさんアドバイスをいただいて感謝しています」「夜遅くまで仕込みを手伝ってくれてありがとう」など、感謝の気持ちを伝えていました。 ▲皆さん緊張から解放されて、良い笑顔。お疲れ様でした! 華やかなモデルショーアップ インタビューを終えると、競技者は自分の定位置へ。続いて、一旦退場していたモデルが再び入場してくるのを迎えます。 正面から一人ずつ、フロアを一周する形で入場する様は、さながらヘアショーのよう。先程まで熱戦が繰り広げられていた会場が、瞬く間にステージへと変わります。 ▲中央の通路がランウェイに。個性豊かなモデルさんたちが颯爽と歩きます お待ちかねの審査結果発表 競技者とモデルが定位置に揃うと、いよいよ審査結果発表へ。 審査員は、TONI&GUY JAPANの雑賀英敏氏、Nicole.の西村晃一氏、D.C.T.の松木宏紀氏の3名です。 皆さんまずは、「すごくエキサイティングな時間だった」「色が本当にきれいだった」「10年前より楽しそうに取り組んでいる方が増えて良かった」「チームとしての力、表現力がカッコいいと思いながら見ていた」「10年前よりカラー、衣装、モデルのクオリティもアップしている」と競技者の方々を激励。 その上で「シンプルな中に一つエッジを利かせるのがトレンドビジョン」「なぜこのモデルにこの色、髪型、衣装、メイクなのか自問自答して。トータルでグッとくる作品が上位になる」「負けたら悔しさをどう糧にするかが大切」など、審査のポイントや今後についてのアドバイスを話されました。 ▲審査員3名の言葉をしっかりと受け止める競技者の皆さん そして、栄えあるエリアファイナリストの発表へ。 見事14名の方が選ばれ、「THE FINAL」への出場権を手にしました! ▲緊張の瞬間 ▲名前が呼ばれる度に歓声が沸き上がります ▲応援に駆け付けた仲間たちも歓喜の瞬間です ▲14組の皆さん、おめでとうございます! 「THE FINAL」進出者の方々の作品は下記ページをチェック! https://trendvision.jp/thefinal_2023/ 今年も熱い戦いが繰り広げられた「AREA HEATS大阪」。 11月7日(火)にはいよいよ、東京で最終決戦「THE FINAL」が行われます。頂点に輝くのは誰なのか? ぜひお見逃しなく!! ---------------------------------------------------------------------- 「WELLA TRENDVISION award」の詳細はコチラ↓ https://trendvision.jp/
世界最大級のヘアデザインコンテスト「WELLA TRENDVISION award 2023 AREA HEATS大阪」レポ【前編】
ウエラ プロフェッショナル(HFCプレステージジャパン合同会社)が主催する世界最大級のヘアデザインコンテスト「WELLA TRENDVISION award」が今年も開催! 11月の本戦を前に、9月には大阪にて「AREA HEATS大阪」(西日本エリア予選)が行われると聞き、AM-YUが潜入しました! 激戦の模様を、前編・後編に分けてレポートします。 まずは、コンテストの概要や競技風景をお届けする【前編】です。 「WELLA TRENDVISION award」とは? 「WELLA TRENDVISION award」とは、プロ用ヘア化粧品のグローバルブランドであるウエラ プロフェッショナル(HFCプレステージジャパン合同会社)が2002年より毎年開催している、世界最大級のヘアデザインコンテスト。日々トレンドを創り続ける全国各地のスタイリストたちが高みを目指して挑み、技術とセンスを競い合います。 今年開催の「WELLA TRENDVISION award 2023」は、今年新設された「CREATIVE AWARD」と「REAL STYLE AWARD」の2部門構成。 “ただひとつのトレンドを創る”と掲げられた「CREATIVE AWARD」は、世界の最先端を行く、刺激的で革新性のある作品が対象。卓越した技術と経験による、上質さと斬新さを兼ね備えたオンリーワンのスタイルで競います。 一方、“リアルトレンドを魅せる”と掲げられた「REAL STYLE AWARD」は、今のトレンドを捉えた、旬でリアルなスタイルを追求した作品が対象。街を華やかに彩り、人々を魅了するトレンドスタイルで競います。 いずれの部門も3月~5月に作品募集を行い、一次審査(フォト審査)を実施。「CREATIVE AWARD」については一次審査通過者を対象に、二次審査(モデル競技審査)が実施されました。この二次審査は「AREA HEATS」と題し、8月に東京、9月に大阪で実施。東日本・西日本の各エリア予選として、有観客で大々的に開催されました。 そして、来たる11月7日(火)に開催されるのが、ファイナリストたちの最終決戦「THE FINAL」です。 西日本エリア予選「AREA HEATS大阪」に潜入! AM-YUが潜入したのは、9月4日に大阪で行われた「AREA HEATS 大阪」。会場となったのは「マイドーム大阪」です。 ▲受付の様子。WELLAの注目アイテムも間近に見られます 定刻になると、西日本エリアの競技者51名が入場。意気込みコメントと共に一人ずつ紹介されます。リラックスされている方、緊張の面持ちの方、ワクワク感が伝わってくる方、さまざまです。 全員が定位置に着くと、早速競技開始! 制限時間45分でスタイルを作り上げていきます。 ドライのダウンスタイルからスタートすること、全体を2cm以上カットすることがルール。最終的に仕上がったスタイルについて、デザイン、ボリューム、カラー、バランスなどを基準に審査されます。 ▲51名の競技者たちが全集中! 独特の空気感と華麗な手さばきに圧倒されます ▲観客は競技の様子を四方から自由に見学OK。すぐそばで見られる臨場感がたまりません この日の模様は、インスタライブでも配信。「頑張って!」「楽しんで!」など、競技中に届いた仲間や友人からの応援コメントを司会者の方が読み上げ、さらに場を盛り上げます。 ▲真剣な表情の合間に、時折笑顔が見られることも。チーム全員でこの瞬間を楽しんでいることが伝わってきます そして、あっという間の45分が終了。 次回【後編】では、続いて行われた競技者インタビューとモデルショーアップの様子、そして審査結果発表の模様をお送りします。 ---------------------------------------------------------------------- 「WELLA TRENDVISION award」の詳細はコチラ↓ https://trendvision.jp/
日本一難しいと言われるコンテスト、三都杯が今年も開催!
美容師・美容学生を対象としたヘアデザインコンテスト「三都杯」。 今年で28年目を迎える三都杯の魅力を、改めてピックアップしてみました。 クオリティの高さ 関西で開催されながらも全国各地から参加者が集結。そのクオリティは日本屈指の競技レベルを誇ります。参加することはもちろん、観るだけでも刺激になり、成長の場になること間違いなしです! 豪華な審査員 審査員は、内田 聡一郎さん(LECO)や古城 隆さん(DADA CuBiC)、神谷 翼さん(SCREEN)、杉川友洋(SILEM)などのそうそうたる美容師13名に加え、新美容出版やWWDJAPANなどのメディアも。 参加者にとってはプロフェッショナルから評価してもらえる場でもあり、観覧者にとってもその意見は学びになるはずです。 学生部門もある 三都杯の部門は、以下に分かれています。 ・デザイナーズ部門 ・ウィッグデザイン部門 ・スチューデントデザイン部門 ・スチューデントワインディング部門 デザイナーズ部門は予選大会となり、ファイナリスト6名が決定したのち、来年2月の決勝大会においてグランプリが決定。 また、美容学生部門も2つ設けられているので、 美容学生さんは日々の技術を磨く校外学習としておすすめです。 観るだけでも成長の場に! 生涯をかけて成長・進化し続けることのできる美容師という職業。 だからこそ、その根幹である「技術とデザイン」を磨き上げることが大切とも言えます。 ヘアコンテストは一見サロンワークと切り離して考えられがちですが、クリエイションを通してさまざまな経験を身に付けることができる場。 クリエイションでの気づきは、日々のサロンワークに大きな成長をもたらしてくれるはずです。 まずは目から刺激を得ることもおすすめ。 まだ参加したことのない方も、「日本一」と言われるクリエイションを観に、ぜひ足を運んでみてください! ▼EVENT DATA 『第28回 三都杯デザイナーズコンテスト2023-24』 会期 : 2023年10月16日(月)開会式10:15~19:00予定 会場 : 京都市勧業会館/みやこメッセ(京都市左京区岡崎成勝寺町9-1) <部門> デザイナーズ部門 ウィッグデザイン部門 スチューデントデザイン部門 スチューデントワインディング部門 <審査員> 内田 聡一郎(LECO) KAAKO(こべや) 神谷 翼(SCREEN) 古城 隆(DADA CuBiC) 杉川友洋(SILEM) 岩上晴美(kakimoto arms) 濱﨑 綾(SILEM) 木下大輔(amanda) 野間祐樹(Authen.) 藤木豊和(Befine) GO(Befine) 中山拓也(Horide) 松田隆太(ELLY LONDON) 新美容出版株式会社 株式会社女性モード社 株式会社髪書房 有限会社髪の文化舎 WWDJAPAN <観覧チケット> 前売 ¥1,000 当日 ¥1,500 <購入・エントリー> ガモウ関西の公式LINEより <三都杯の詳しい内容はこちら> ・ガモウ関西「三都杯 2023デジタルパンフレット」 ・ガモウ関西 公式インスタグラムより
クリエイティブの“今”を見ることができる、KHA2023授賞式パーティーが開催!
日本を代表すると言っても過言ではないフォトコンテスト「KHA」。 クリエイティブが好きな美容師さんや美容学生さんなら、聞いたことがある人も多いですよね。 そんなKHAの授賞式が、9月に開催されます。 KHAとは? そもそもKHAって何?という、みなさんのために簡単に説明すると、KHAの正式名称は「関西ヘアドレッシングアワーズ」。西日本最大規模のフォトコンテストで、そのクオリティの高さは美容業界でも知らない人はいないほどです。 今年で28回目を迎えるKHA。今年のエントリー総数は、 ✔︎オフィシャルマスター部門398作品/199デザイナー、 ✔︎オフィシャルシングル部門466作品/253デザイナー、 ✔︎ライジングスター部門110作品/110デザイナー、 ✔︎ムービー部門 19作品/19サロン。 となっています。 授賞式の見どころ① 授賞式 授賞式の最大の見どころは、やっぱり発表の瞬間。たくさんの作品の中から栄えある各賞が発表されますが、緊張感のある発表の瞬間は、見ているだけでもドキドキするほどです。 歓声が上がったり思わず涙する人もいたりと、美容師さんの感動の時を共感できるんです。 授賞式の見どころ② エントリー作品を一挙展示 当日は581デザイナーの993作品すべてが場内に展示されるのもポイント。クリエイティブシーンの“今”がわかるので、興味がある美容師さんや美容学生さんにとっても学びの場になるはずです。 授賞式の見どころ③ スペシャルなエキシビションが登場! なんと今年から、スペシャルメンバーによるエキシビションも加わるそう。サロンワークだけでは得られない機会は、きっと感性に刺激を与えてくれることでしょう。 授賞式の見どころ④ 美容師さんの華やかなファッションにも注目 授賞式はパーティーも兼ねているため、参加美容師さんはパーティー仕様で来場。よくある冠婚葬祭では見られないような、華やかでその人らしいセンスが効いたファッションは、まさにおしゃれのお手本だらけです。 今年のドレスコードは「WHITE」。ファッションチェックするだけでも楽しいですよ! エントリー者以外も気軽に参加できます! 今年から、KHAは誰でも気軽に参加できるように。 美容師という職業に興味のある学生さんや美容学生、エントリーしていない美容師さんもぜひクリエイティブの現在形を覗きに行ってみではいかがでしょうか? ▼EVENT DATA 2023 KHA 授賞式 日程 : 9月25日(月) 時間 : オープン17:00/パーティー18:00〜20:30 場所 : ホテルグランビア京都 入場料 : 税込¥12,000(高校生以上は入場料必須。中学生未満は申し込み不要) <申し込みについて> 締め切り : 9月14日(木) パーティー参加お申込フォーム : https://forms.gle/McWMPGNdAYNyagQB7 <イベント詳細> https://www.instagram.com/p/CulA4m1SRL2/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==
日本最大級!? 学生による圧巻のステージショー「ベルェベルコレクション2023」レポ【後編】
毎年夏、美容専門学校ベルェベルが行う学生ショー「ベルェベルコレクション」がスゴイらしい! との噂を聞きつけて、今年の開催現場にAM-YUが突撃!! 圧巻の規模を誇るショーの模様を、前編・後編に分けてレポートします。 続いて、各チームのステージ、そして審査結果発表の模様をお送りする【後編】です。 →【前編】はこちら ※公開後リンク設定します。 学生ショー「CREATORS COLLECTION」前半戦 オープニングに続き、学生チームによるショーがスタート。「CREATORS COLLECTION」と銘打たれた各組のステージは2部構成で、まずは前半戦として4組が登場します。 持ち時間は1組あたり約5分。ヘアメイクや衣装はもちろん、構成も全て学生自らが考案したものなのだとか。いったいどんなショーを見せてくれるのでしょうか。 トップバッターは「kapono」。テーマは「oneself」です。 続いて2番手は「infini」。テーマは「雲外蒼天」です。 噂に違わず圧巻のクオリティ! 一気に幻想的な世界へ引き込まれます。 それぞれパフォーマンスや映像、BGMも工夫し、トータルで世界観を構築。モデルを引き立てるパフォーマーも、学生が好演しています。 また、途中ステージ上でヘアメイク&衣装チェンジが行われることで、大きく印象が変化。5分間通してさまざまな表情に魅せられます。 続いて3番手は「for te toi」。テーマは「RE:」です。 続いて前半戦ラスト、4番手の「意気」。テーマは「刺青」です。 神秘的だったり、ちょっとダークだったり、一転してポップ&キュートだったり。世界観は四者四様。ただただ圧倒されるままに、前半戦が終了です。 学生ショー「CREATORS COLLECTION」後半戦 続いて後半戦に突入。残り4組が登場します。 まず1番手は「Seaholy」。テーマは「Ring」です。 続いて2番手は「久圜」。テーマは「Is it necessary」です。 続いて3番手は「warrior」。テーマは「Be yourself」です。 続いて後半戦ラスト、4番手の「NOVAFORCE」。テーマは「Shine in my color-私色で輝け―」です。 カラフルに、煌びやかに、妖艶に。前半戦に続き、個性豊かな4組のステージは見ごたえたっぷり。興奮と感動が冷めやらぬまま、後半戦終了です。 栄えある優勝チームは!? 感動のフィナーレ こうして、今回のコレクションテーマ「カラー」をベースに、全8組がそれぞれの世界を力いっぱいに表現。いよいよこの後、審査結果の発表です。 ▲全チームがステージ上へ MCの方が高らかに「ベルェベルコレクション2023優勝チームは……」と告げると、静まり返る会場。緊張感が走ります。 そして、名前が呼ばれたのは「infini」! 前半戦の2番手だったチームです。 ▲驚きの後、大きな歓声を上げるチームメンバー チームが所属する神戸ベルェベル美容専門学校の千葉校長より、賞状と記念品を授与。さらに、「8組とも全て、こだわりをもった作品・パフォーマンスを披露してくれて、審査は非常に難航しました。その中でも、いろんな人の想い、細部へのこだわりが一つリードしていたチームがinfini。努力が実を結んだと思います。おめでとう!」とお祝いの言葉が贈られました。 ▲infini、やりました! チームリーダーは「めちゃくちゃ嬉しい! この3か月、20人の仲間と過ごした時間が実を結びました。今日ステージに上がったモデル、技術者、パフォーマーだけではなく、裏にはたくさんの仲間がいて、そんな皆にはもちろん、応援してくれた同級生や家族にも感謝でいっぱいです。ここまで色々あったけど、一生心に残る思い出ができました」とコメント。皆さんの溢れる涙や笑顔が今までの努力を物語っているようで、見ているこちらも胸が熱くなりました。 ▲優勝おめでとうございます! そして、銀テープが舞い散る中エンディング。盛大な拍手に包まれて、ベルコレ2023は幕を閉じました。 ▲皆さんお疲れ様でした!! 学びの集大成ともいえる、学生たちのクリエイションが炸裂した1日。これから皆さんプロとなり、美容・ブライダル業界に新風を巻き起こしてくれることでしょう。今後の学生たちのさらなる活躍、そして来年のベルコレ2024に乞うご期待! -------------------------------------------------------------------------------- 「ベルェベルコレクション2023」公式サイトはコチラ↓ https://www.belebel.ac.jp/belebelcollection2023.php
日本最大級!? 学生による圧巻のステージショー「ベルェベルコレクション2023」レポ【前編】
毎年夏、美容専門学校ベルェベルが行う学生ショー「ベルェベルコレクション」がスゴイらしい! との噂を聞きつけて、今年の開催現場にAM-YUが突撃!! 圧巻の規模を誇るショーの模様を、前編・後編に分けてレポートします。 まずは、ショーの概要やオープニングの模様をお送りする【前編】です。 噂の学生ショー「ベルェベルコレクション」とは? 「ベルェベルコレクション」(以下、ベルコレ)とは、大阪ベルェベル美容専門学校、神戸ベルェベル美容専門学校、大阪ベルェベルビューティ&ブライダル専門学校が合同で行うヘアメイク&ファッションショー。ヘア、メイク、ネイル、ブライダルなどを学ぶ学生が年に一度集結し、チームごとに個性溢れるステージを繰り広げます。 例年アリーナクラスの大きな会場を貸し切って開催。各校の在校生と保護者、進学を検討している高校生など数千人の観客が来場する一大イベントとなっています。 規模もさることながら、ショーのクオリティにも定評あり。出演できるのは各学科の卒業年次生による選抜チーム8組のみとあって、各校トップクラスの技術が注ぎ込まれたステージとなっています。 プロ顔負けの壮大なスケールと完成度の高さから、ベルコレは日本最大級の学生ショーと謳われているのです。 ベルコレ2023に潜入! 今年のベルコレは、2023年7月28日に開催。会場は大阪・難波のエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育館)です。 ▲最大1万2千人収容可能な大規模アリーナ! 果たして噂の真相はいかに!? 筆者、初めてのベルコレに突撃です! 会場に一歩足を踏み入れると、早速AM-YUスタッフ一同思わず「おぉー!!」と声が。想像の何倍も大きいステージが設営され、プロ仕様の照明・音響機材&スタッフがスタンバイしているではありませんか。あまりにも本格的な空間に、早くも学生ショーのイメージが覆されます。 ▲まず目に飛び込んでくる景色がコレ。観客の皆さんからも入場とともに驚きの声が沸き起こります アリーナにもスタンドにもたくさんの観客が。アイドルのコンサートさながら、ペンライトやお手製うちわを振る様子も見られます。 ベルコレは、学生にとって憧れの舞台の一つ。皆さん1年生の時から出演を目標に励み、卒業年になると自ら仲間を集めてチームを組んで、学内オーディションに挑みます。何か月も前から準備を重ね、切磋琢磨してきた学生たちにとって、今日は見事激戦を勝ち抜いた同級生の晴れ舞台。自然と応援にも熱が入ります。 ▲同級生や先輩に声援を送る在校生たち さらに、ベルコレでは各組のステージを、3校の校長をはじめとした審査員が採点。ショーのラストに優勝チームが発表されます。出演学生にとっては互いの技術を競い合って頂点を決めるコンテスト決勝戦の意味合いも強く、絶対に負けられない戦いなのです。 華やかな幕開けを飾るオープニングショー 定刻となり、いよいよ今年のベルコレがスタート。まずはオープニングショーです。 ベルコレには毎年テーマがあり、今年は「カラー」。テーマに沿って、カラフルな衣装を身にまとったモデルがステージを練り歩きます。 ▲ピンク、パープル、グリーン、ブルー、レッドの世界を表現したステージ この5色のドレス、実は今年度の学校案内パンフレット撮影のためにプロのスタイリストが制作した衣装を、学生たちがリメイクしたものなのだとか。プロに引けを取らないスタイリングです! ▲衣装とヘアメイクを手掛けたブライダルスタイリスト科3年生の皆さん 華やかなオープニングショーが終わり、いよいよ本編へ。 次回【後編】では、各チームのステージ、そして審査結果発表の模様をお送りします。 -------------------------------------------------------------------------------- 「ベルェベルコレクション2023」公式サイトはコチラ↓ https://www.belebel.ac.jp/belebelcollection2023.php
理美容学生の甲子園!「第15回 全国理容美容学生技術大会 大阪地区大会」レポ【後編】
全国の理美容学生が技術を競う「全国理容美容学生技術大会」。通称「理美容甲子園」と呼ばれる、理美容学生にとって夢の舞台です。2023年7月、第15回全国大会への出場をかけて行われた大阪地区大会の現場にAM-YUが潜入! アツい真夏の決戦を、前編・中編・後編に分けてレポートします!! ラストは、任意種目の競技風景、表彰式の模様をお送りする【後編】です。 →【前編】はこちら →【中編】はこちら 競技レポート~任意種目~ 競技レポートもいよいよ大詰め。最後に、前編でご紹介した通り、全国大会までつながる本種目とは別に、地区大会のみで実施される任意種目の競技風景をお届けします。 当日、実際に現場で技術を競うのは、ワインディング、チャレンジヘア、オールウェーブセッティングの3種目です。 ▲まずはワインディング。競技時間は20分 ▲きれいに完成 ▲続いてチャレンジヘア。競技時間は40分 ▲学生さんたちの創造力&技術力に脱帽です ▲並行してオールウェーブセッティング。競技時間は25分 ▲ピシっと仕上がっています 一方、アートマスクとネイルチップアートは、事前に応募された作品が場内に掲示され、審査されるスタイルです。 ▲宇宙、花束、プリンセス、花嫁、妖精、太陽と月、ゴージャス等々、さまざまなテーマでつくられています ▲芸術性の高さに驚かされるばかり。観客からも「スゴイ!」「この髪色にしてみたい!」と声が上がります ▲夏空、サーカス、動物園、世界旅行、日本の美、ポップ、メルヘン等々、こちらも多彩なテーマで自由に展開 ▲それぞれの個性が炸裂! 任意種目もかなりの盛り上がり。これまでのトレーニングで培ってきた高い技術力、素晴らしかったです。 優秀賞は誰の手に!? ドキドキの表彰式 こうして、2時間にわたり繰り広げられた競技が終了。審査の後は、お待ちかねの表彰式です。 本種目については、理容部門は各種目の優秀賞1~2名と敢闘賞2~4名、美容部門は各種目の優秀賞2~3名と敢闘賞4~8名、ネイルアート部門は優秀賞2名と敢闘賞6名、ヘアデザイン画部門は優秀賞10名と敢闘賞5名が表彰されます。 任意種目については、各種目の最優秀賞1名と優秀賞3~4名の表彰です。 本種目でそれぞれ優秀賞に選ばれた選手は、全国大会へ出場! 誰がその栄光を勝ち取るのか? ただならぬ緊張感の中、名前が呼びあげられる度に、場内は大きな歓声に包まれました。 ▲受賞者には表彰状とトロフィーを授与 ▲笑顔も涙も。いろんな感情が入り乱れる感動の表彰式 ▲仲間と健闘を称えあう姿が眩しいッ かくして、理美容学生たちのアツい夏の1日が終了。見事受賞された皆さんも、惜しくも受賞を逃した皆さんも、本当にお疲れ様でした! 正に青春の1ページ。競技に臨む真剣な眼差し、仲間に贈る熱い声援、喜びや悔しさを爆発させる姿、どれもキラキラ輝いていました。 まだまだ全国各地で熱戦が続く地区大会。そして全国大会の動向をお見逃しなく! --------------------------------------------------------------------------------------------------------- 「第15回 全国理容美容学生技術大会」の詳細は下記ホームページをチェック↓ http://www.ribifesta.jp/
理美容学生の甲子園!「第15回 全国理容美容学生技術大会 大阪地区大会」レポ【中編】
全国の理美容学生が技術を競う「全国理容美容学生技術大会」。通称「理美容甲子園」と呼ばれる、理美容学生にとって夢の舞台です。2023年7月、第15回全国大会への出場をかけて行われた大阪地区大会の現場にAM-YUが潜入! アツい真夏の決戦を、前編・中編・後編に分けてレポートします!! 続いて、美容部門、ネイルアート部門、ヘアデザイン画部門の競技風景をお送りする【中編】です。 →【前編】はこちら 競技レポート~美容部門~ 美容部門も、まずはワインディングから。理容部門とは違い、“多目的”という意味を持つ「オールパーパス」というスタイルをつくります。規定のロッド配列であるか? 輪ゴムが正しくかけられているか? 毛髪が均等に広げられているか? といった点が審査されます。 ▲競技時間は20分 ▲美しく仕上がっています ワインディングを横目に、まつ毛エクステンションも同時進行。フェイスマネキンの左目にはエクステンションを装着、右目には適正な位置にテーピングを施します。総体的な仕上がりやバランスなどが審査ポイントになります。 ▲こちらも競技時間は20分 ▲繊細さが問われます 続いて、アップスタイル。長さのある髪をまとめあげます。独創性とファッション性はもちろん、ウイッグに施したヘアカラーやメイクとの調和などが審査されます。 ▲競技時間は30分 ▲個性的な作品ばかり! 最後は、カット。段差のあるヘアスタイル「グラデーションボブ」をつくります。重要なのは毛束を引き出す場所と角度。正確なカットによって、段差がきれいにつながっているか審査されます。 ▲競技時間は20分 ▲カットの正確性はいかに!? 競技レポート~ネイルアート部門~ ネイルアート部門は1種目。毎年掲げられるテーマに沿って、親指から小指まで5枚のネイルチップに、アクリル絵の具でフラットアートを施します。今年のテーマは「煌めき」。繊細な技術とデザイン性が審査されます。 ▲競技時間は40分 ▲小さなキャンバスに「煌めき」の世界を表現 競技レポート~ヘアデザイン画部門~ ヘアデザイン画部門は、事前に応募されたデザイン画が場内に掲示され、審査されるスタイル。こちらも毎年掲げられるテーマに沿って作品がつくられます。今年のテーマは、ネイルアートと同じく「煌めき」。テーマに沿っているかに加えて、デザイン画としての技術性、独創性が審査されます。 ▲趣向を凝らしたデザイン画がズラリ 多彩な美容技術の数々は見ごたえたっぷり。皆さんの日頃の努力の成果、しっかりと拝見させてもらいました。 次回【後編】では、任意種目の競技風景、表彰式の模様をお送りします。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------- 「第15回 全国理容美容学生技術大会」の詳細は下記ホームページをチェック↓ http://www.ribifesta.jp/